ラム肉のススメ
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先日 仕事終わりにスタッフ全員で池袋のジンギスカン専門店『楽太郎』に行ってきました!
池袋北口から徒歩1分ほどの所にあり、1階・2階が店舗になっています。
北海道直送の漬けられていないラム肉。
全く臭みが無く、ラム肉が苦手な方でも大丈夫です!!
食べ飲み放題でお肉だけでなくライスやソーセージも注文できます。
【ラム肉の良いところ】
現代人にとって特に気になる体の数値がコレステロール。
コレステロール自体はホルモンや神経細胞の材料として、人間の体を維持するのに必要なものですが、問題は過剰となること。
コレステロールが過剰になると血液中に必要以上に入り込んで粘度の高い血液にしてしまい、血管の壁に付着して血管内部を細くし血流を妨げます。
その結果、高血圧や動脈硬化を起こし、心筋梗塞や脳卒中、糖尿病などの生活習慣病を引き起こす原因となってしまうのです。
そうしたコレステロール過剰の引き金となるのが肉食とされていますが、牛肉・豚肉・鶏肉・羊肉などを食べて動物性脂肪を摂取する場合には、必ず付いて回る問題なのです。
しかし羊肉は、牛肉・豚肉・鶏肉との大きな違いがあります。
それが不飽和脂肪酸。
この成分を他の食肉に対して格段に多く含んでいるのが羊肉なのです。
イワシやサバ、アジなどの青魚に多く含まれているこの成分は「コレステロールを減らす働きに優れている」とされています。
また健康に良いとされる理由として「カルニチン」が多く含まれていることが挙げられます。
動物性タンパク質に含まれるアミノ酸の一種で、羊肉や牛肉、馬肉やカツオ、牛乳などに含まれていますが、特に羊肉には多く含まれています。
カルニチンの健康的効果とは、「体内の脂肪を燃焼させる働きに役立つ」ということです。
体内で脂肪酸からエネルギーを取り出すのは、細胞の中にあるミトコンドリアという“工場”ですが、この工場に脂肪酸を運び入れる機能を持つ唯一のアミノ酸がカルニチンなのです。
これが多ければ、脂肪酸の“燃焼”を促すことに役立つはず というわけです。
カルニチンは人間の体内でも生成していますが、20歳をピークに年々生成能力が落ち、体内のカルニチン量が少なくなっていきます。
脂肪を運ぶカルニチンの量が少なくなれば、工場であるミトコンドリアの中に入る脂肪の量も減って、燃焼できなかった脂肪は体内に蓄積されます。
反対に、カルニチンを食事によって補給すれば脂肪の燃焼が促されて、脂肪は体内に蓄積しにくくなり、肥満防止となる上に、肥満が原因となる生活習慣病の予防にもつながると考えられています。
カルニチンの健康的効果はまだあります。
近年、アスリートの間でカルニチンが注目されていますが、カルニチンを毎日一定量摂取すると、体内に取り込める酸素の量が増え、運動が長く続けられるようになるとされているからです。
また、カルニチンは筋肉中の疲労物質である乳酸を減少させる働きもあるので、激しい運動をより長く続けることができるようになります。
ダルいとき、疲れがたまっているとき、筋肉痛があるときに、カルニチンは効果的なのです。
■カルニチンを多く含む食品
マトン(羊肉) 208.9mg
ラム(仔羊) 80mg
牛肉(ヒレ肉) 59.8 mg
豚肉 35mg
鶏肉 4.55~9.10 mg
牛乳 1.9mg
鶏卵 0.8mg
※100gあたりのカルニチン含有量
マトンは成育した羊の肉で、特有の香りがするので好き嫌いが分かれますが、カルニチンはラムよりマトンのほうが豊富に含まれます。
ダイエット中の方、持久力を上げたい方は是非 羊肉を食べてみては!?
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